姫路城　白鷺城　ハーバーランド　モザイク　ぼてじゅう　元町ケーキ　KONA×MIZU×SHIO　堺筋本町　りくろーおじさん　チーズケーキ

今回は帰省ついでに姫路まで足を延ばし、姫路城をゲットしてきました。

駅を出てすぐの撮影スポット。遠くに姫路城が見えています。

だんだん近づいてきた姫路城。

到着✨

大手門を入ると三の丸広場があり、天守がよく見えるようになります。

正面からもいいけど、この角度も素敵✨

入場券を購入して入場。入場券は大人1人1,000円で、好古園との共通入場券は1,050円だったので、共通入場券を購入しました。

菱の門から入り、百間廊下を通って長局へ。

奥女中達が暮らしていた部屋がいくつもあります。

その先には廊下の大戸という頑丈な扉があり、毎夜閉ざして厳しく守られていたそうです。

百間廊下の突き当りに千姫が休息所としたことが名前の由来となった化粧櫓があります。

徳川家康の孫娘千姫は7歳で大坂城の豊臣秀頼のもとへ輿入れしました。しかし、秀吉死去の後、大坂夏の陣で夫・秀頼は自害し、豊臣家は滅亡。（大河の「どうする家康」での原菜乃華ちゃんの好演が思い出されます）

千姫は燃え盛る炎の中から助け出され、江戸城へ帰る道中警護にあたっていた本多忠政の息子・忠刻と再婚（千姫20歳、忠刻21歳）。千姫の持参金10万石で姫路城の三の丸には武蔵野御殿と呼ばれる千姫の屋敷が建てられたそうです。一男一女にも恵まれ、千姫は夫・忠刻と暮らした姫路城での生活（10年）が一番幸せだったと語られているそうです。

しかし、長男が3歳で病で亡くなり、5年後には夫も31歳の若さで病に倒れ、江戸に帰った千姫は髪をおろして「天樹院」と号し、夫や息子を想いながら竹橋御殿で余生を送り、70年の生涯を閉じたそうです。

いの門、ろの門、はの門、にの門を通って大天守へ。

日本国内で１２箇所しか現存していない天守のなかで最も高いといわれる姫路城（白鷺城）。まさに国宝であり、世界遺産ですね🏯

「不戦・不焼の城」とも呼ばれ、江戸時代初期に現在の城郭が完成して以来、一度も戦場になったことはなく、火事や地震による大きな被害も出ていないとのこと。幕末には官軍側に取り囲まれ、大砲を打ち込まれるけど、すぐに城を明け渡し、第2次世界大戦の空襲でも、姫路の中心地が焦土と化す中で、姫路城は奇跡的に焼け残ったといわれています。そのおかげで貴重な建造物が数多く残り、4つの天守とそれをつなぐ4つの渡櫓の計8棟が国宝に指定されているそうです。

本当に見ごたえたっぷりのお城です。