オーク銀座レディースクリニックで3回目の採卵と着床不全検査

妊活

2回目の移植後の結果のときに凍結している残りの2つも可能性が低いと聞いて絶望的な気持ちになりながらも可能性はゼロではないし…という希望も持ちながら次の移植のスケジュールのためにクリニックに行きました。

コロナでの緊急事態宣言があけた6月中旬頃でした。

こんな時期に妊活することに不安はありましたが41歳という年齢を考えるとずっとコロナが終息するのを待っていることもできない状況でした。

そのときは大阪から来られていた女医の先生でした。

2個移植にするか1個移植にするかで相談したところ、その先生は絶対2個移植というわけではなさそうでした。「2個移植も組み合わせの問題やからな~」と言われ、双子になったときのリスクの心配もしてくれていました。グレードが同じものよりは違うグレードの胚を2個移植する方が効果があるという感じでした。

私の場合グレードが近い2個だったし、もう一度採卵することを勧められました。

もし次採卵して少し良いグレードのものがあれば、それと2個移植を考えるということもできるし、採卵前に着床不全検査をした方がいいとも言われました。

そして、胚の凍結は3日目と5日目に分けて凍結するという話でした。

なんかその先生と話していると少し希望がもてそうな気がしてきたので、移植ではなく3回目の採卵をすることにしました。

そのときに東京で体外受精をしていた友人で、2回目採卵で凍結した胚を残したまま3回目の採卵をして双子を授かったという話を思い出しました。その人は妊娠したときは39歳でしたが1回目の採卵ではグレードAAのとても良い胚ができていたと言っていました。でも結局その胚では妊娠せず、2回目以降はグレードAはできなかったそうです。それでもグレードBくらいの良い胚はできていたようでした。彼女は仕事も忙しくて接待や飲み会も多いしかなりお酒も飲めてストレスもあって睡眠時間も少なそうでしたが、それでも良い胚ができて妊娠できる人はできるんだなぁ~と思いました。体外受精をしたのも検査で彼女に問題はなく、旦那さんの方に問題があったようでした。

とりあえず採卵と着床不全検査で次のスケジュールを組んでいただきましたが、検査にはヒステロファイバースコープというカメラを子宮に入れて検査する内視鏡のような検査と、内膜生検というキュレットゾンデという細い器具で子宮内膜を少量削って採取して検査するという方法でした。

内膜生検は痛みがあるので採卵の時に一緒にすると言われました。

内視鏡は月経開始から10日以内と検査の日は違っていました。

昔友人が子宮体癌検査をして組織を削ったときめちゃくちゃ痛くて耐えられずしばらく歩けなかったというような話を聞いていたので、内膜を削って組織を採取するということにものすごく抵抗がありました。

採卵で麻酔しているときにするから痛くないと言われましたが、特に問題なければ傷をつけることもしたくないし、金額は忘れましたが、それぞれの検査にお金もかかるし、先生に内膜生検はあまりしたくない…というような話をしたところ「やった方が着床率は上がるんやけどね~。内視鏡で問題なければしなくてもいいかな…」という風に言っていただいたので、内膜生検は内視鏡の結果をみてから決めるということになりました。

帰ってダンナさんに3回目の採卵をすることに決めたと話したら賛成してくれました。

月経開始から8日目にファイバースコープの検査をしました。そのときも私の子宮は角度がついてやりにくいみたいで時間がかかったしちょっと痛いときもありましたが全然耐えれるレベルでした。

ファイバースコープの検査結果はその日中に教えてもらえました。

筋腫とかもなく、子宮の中は凄く綺麗だと褒められました。

それを聞いて安心できたし、内膜生検はしないことに決めました。

次は3回目の採卵結果について書こうと思います。

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