7月の採卵から色々あって、3回目の移植ができたのは10月初旬でした。
3回目の採卵でできた4CCの胚盤胞を1個移植しました。
エストロゲンはエストラーナテープを2日に1回4枚貼り、黄体補充はデュファストンを朝・昼・夜2錠、着床補助はレーザーAHA(アシストハッチング)にしました。
(全てクリニックで判断されたプランでしたが、同意しました)
移植当日回復室で待機していると培養士の方が来られて
「本日解凍しました卵ですが、4CCから進みまして5BBになりました。」
と言われました。
「えっ?4CCから5BBにグレードが上がることあるんですか?」
と聞くと
「あ、すみません。5CCでした。」
と言われました…。
ちょっと期待したのに~😂
今回の移植は男の先生で、私は子宮の位置に問題ありなのでいつも時間がかかるのですが
割と早く終わったような気がします。
痛みは相変わらずでしたが。。
私が通っているクリニックは移植後非安静なので、動いた方がいいと思い、帰りはすこしブラブラ歩いてから帰りました。
その日夜寝ていると途中で目が覚めて、お腹がなんか温かくなっているような気がしました。
あと、夕食を作っているとき右足が少しつる感じがありました。
なんかいつもと違う身体の変化に少し期待を持ちました。
親友はある朝、目が覚めて直ぐ「あっ、妊娠してる」って思って検査薬を使ったら本当に妊娠していたと言っていました。
彼女は不妊治療をしていましたが体外受精などはしておらず、卵管造影と筋腫の切除で結婚から1年以内に妊娠しました。
なので、私も妊娠したら何か自分でわかるものがあるのかも!と、そのサインがあるのを楽しみにしていました。
でも体温は36.5度前後のままで高温にはならず、36.3度になったときはがっかりしました。
その後、先生に「私いつも移植のとき高温にならないんです…何か問題があるのでしょうか。」
と相談すると「デュファストンは体温上昇しないから」と言われました。
もっと早く聞いていたらあんなに落胆せずに済んだのに…。
と思いました。
今回は移植後エストラーナテープの貼り忘れがあり、慌ててクリニックに電話しました。
いつもエストラーナテープはお風呂に入る前に剥がして、入浴後に新しいものを貼っていましたが
朝着替えているときにテープを貼っていないことに気づきめちゃくちゃ焦りました。
剥がしてから12時間くらい経っていましたが、クリニックからは
「大丈夫ですよ。また今から貼ってくださいね」と言われました。
1日程度ならそんなに問題はないようで安心しました。
デュファストンも飲み忘れそうになったことがありました。
お昼も飲まないといけないので会社にも置いていて、鞄のポーチにも小さな袋に入れて持ち歩いていました。
平日はいつも食後に飲んでいるので忘れにくいのですが、休みの日に出かけたときは忘れがちで3時くらいに気づいて慌てて飲んだこともありました。
採卵のときの注射や飲み薬も、移植の時のエストラーナテープや飲み薬もいつもどこか緊張感があります。
きっと体外受精をしている人達は同じような緊張感をもっているのかも…と思いました。
妊娠判定はコロナになったこともあり、クリニックで検査するのではなく2週間後くらいに自分でクリニックからもらった検査薬をしてクリニックに電話で報告というかたちになっていました。
陰性だった人はその電話で次のオンライン診療の予約を取ることになっていました。
結果は…今回も陰性でした。
やっぱりショックはショックでしたが今までも検査薬で陰性なのは何度か見ているので
慣れてきたのか「あぁ、またか…」という感じもありました。
クリニックには陰性だったことを報告して、次のオンライン診療の予約をとりました。
その後2時間くらいして、テレビを見ていたときになんか急に泣きたくなって泣いていました。。
凍結した卵がまだあと6個あるから大丈夫。って思っていたから泣かずに済んだのかと思っていましたが、やっぱりその中で1番可能性があった卵で妊娠できなかったことに、じわじわと不安と悲しみが湧いてきたのだと思います。
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