採卵後のオンライン診療では先生も困惑されているようでした。
今までで一番悪い授精結果だったということ、もう一度採卵を勧めたいけど私の気持ち的にもそれは難しいだろうとこちらの気持ちも察していただきました。
先生としてはやはり移植前に子宮内膜スクラッチをして欲しいようでした。
私としても着床率が少しでも上がるならしたいと思って受けた結果が前回だったので、正直悩みました。
そのためにも子宮頸部にある筋腫を取ることを勧められました。
ここなら直ぐに手術をしてくれると思うしということで、東京泌尿器科センターで紹介状を書いていただけるとのことでした。オーク銀座からはよく紹介される病院のようです。
私もこんな状況なので自分がどうしたいかというより、先生の指示に従うしかない…という気持ちでした。
とりあえず紹介状を書いていただいて手術を受ける方向でオンライン診療は終了しました。
その後ネットで「子宮頚部筋腫手術」などで調べると、怖気づく記事をいくつか見ました。
血管が多い場所なので出血量が通常の子宮筋腫手術に比べて多いので手術前に輸血用に自分の血をとっておかないといけないというようなこと、腹腔鏡で難しい場合は開腹手術になる可能性もあること、最悪のケースは子宮全摘出になるといった内容でした…。
東京泌尿器科センターの口コミも調べましたが、あまりよくなさそうなのと、直ぐに手術できるということも気になりました。
採卵直後に診察された医師からはこの手術ができる人は数人くらいしか知らないというようなことも仰っていたので、余計に怖くなりました。
なのでクリニックに電話して東京泌尿器科センターで紹介状を書くのは待って欲しいということ、そしてその手術ができると言われていた病院を教えて欲しいということを伝えました。
病院名はメールで送っていただけましたが、慶應病院と荻窪病院ということでした。
子宮筋腫手術で一番実績がありそうな東京の病院は順天堂病院のようでしたが、色々悩んだ結果慶應病院で紹介状を書いていただきました。
私の母親も子宮筋腫の手術をしていたので、どのへんの位置にできていたのかとか知りたくてlineしましたが、母が手術したのは50歳を過ぎていたし、場所も覚えていなくて閉経したら小さくなるからってことで手術をためっていたがお腹がかなり出て見えるのも嫌だから手術することにしたと言っていました。
なのでやっぱり頸部ではなかったのだな…と思いました。
頸部に筋腫ができるのは子宮筋腫の5%くらいでかなり稀のようでした。
血管が集まっていて手術も難しい…なんでそんな位置に…と思いましたが、できてしまったものは仕方ありません💦
親友が結婚して半年後くらいに子宮筋腫の手術をしたと言っていたのを思い出して、友人にもlineしました。
友人は着床する位置くらいにできていたらしく、生理の時の出血も多かったので取ることを勧められたそうです。
大阪労災病院に腹腔鏡手術の名医がいるらしく、住友病院から紹介状を出してもらったと言っていました。
彼女の場合場所がまだよかったらしく腹腔鏡ではなく子宮鏡で局所麻酔で手術でき、次の日には退院できたと言っていました。
その後妊娠しましたが、子宮筋腫の手術をしたことにより普通分娩はハイリスクなので帝王切開を勧められたようでした。
でも帝王切開は絶対に嫌だとハイリスク妊婦を受け入れる病院でリスク覚悟で普通分娩を選びました。
もし彼女に何かあったら絶対に嫌だと思っていたので、私は「帝王切開の方がいいんじゃない?」と言いましたし、彼女の両親も帝王切開を勧められていたようでした。
その後彼女の分娩リスクが20~30%くらいだと聞いたので、少し安心しました。70%とか言われていたら絶対止めていたと思いますが…。
まぁ、でも無事に出産できて母子共に今も元気に楽しく暮らしているので良かったです。
で、私の方はそれから子宮筋腫の手術が怖くて仕方ありませんでした。
もし病院に行って入院期間が長くなる(仕事のこともあるし)とか、開腹手術になるかもしれないとか言われたら手術はやめようとか色々考えていました。
子宮筋腫をもっていても妊娠・出産をされている方も多くいるみたいだし…。
でも3㎝くらいの小さな筋腫でも体外受精で何度移植しても妊娠しない場合は手術をすることがあることも書かれていました。
考えれば考えるほど怖くなってくるのですが、とりあえず大学病院に行って位置や大きさを詳しく調べてもらって、その後の医師の見解を聞いてどうするか考えるしかないと思いました。
慶應病院への紹介状は郵送で送ってもらえるのかな?と思っていましたが、再度診察を受けてその際に渡されるとのことだったので予約をとってクリニックに行きました。
日曜日だったと思いますが、めちゃくちゃ混んでいて、もらって帰るまでに2時間半くらいかかりました💧
コメント