フラワーアレンジメントを習っていたときの話 かけもち編

お花

前回書いたウエディングフラワーへの転職を諦めた私は、趣味で思いっきりお花を楽しもうと決めました。

その頃の私は友達にブーケを作るということもやっていたかったし、お花の業界に転職して土日が休めなくなると結婚式に出席することも難しくなるし…その辺は諦めてよかったことでした。

19歳から通っているスクールのWeddingのコースで出会った友達がもうそのスクールをやめていて、京都にあるお花のスクールに通い始めていました。

新居に遊びにいったとき、そのスクールでの写真を見せてくれて、「私はいつか自分でこんなスクールをやりたいと思ってる」と言っていました。

その新居は既に1階がアトリエにできるように建てられていました。旦那さんも建築士だし、オシャレな事務所にもできそうな感じでした。

京都のスクールでの写真に写る作品はどれもステキで、フラワーアレンジメントでも私が今まで習っていたものとは違うジャンルのように感じました。「凄い~!素敵~!私も行きたいな~」と言うと、友人も「一緒に通おうよ!」と言ってくれたので、私もそのスクールに通うことにしました。

そのスクールは京都の丸太町にあって、家からは片道2時間近くかかりました💦乗り継ぎも凄く多くて…。

そのスクールにも色々なコースがあって、友人もNFD1級を持っていたので、上級クラスからスタートしたとのことでした。

なので、私も上級コースからスタートしました。

私が通うときには友人は研究科という更に上のコースに進んでいたので、一緒にレッスンを受けることはできず残念でしたが。。

上級コースは月2回で16,000円くらいだったと思います。1回8,000円くらいでチケットを購入して渡すシステムでした。

上級コースのときの写真が探してもみつからなくてお見せできないのが残念ですが😂(実家のパソコンに残ってるかもだけど…)、研究科のときの写真が少しだけ残っていました。

作品の撮影場所もちゃんとつくられていました。

お花はいつも色別にまとめられていて、早く着いた人からそのときの気分で選べるシステムでした。

そのスクールが経営しているお花屋さんから届くので、どれも凄く素敵なお花ばかりでした。

イブ・ピアッチェ、イブ・ミオラ、イブ・シルバなど、高価で人気なイブシリーズのお花などもこのスクールで初めて扱うことができました。

往復4時間くらいかかるので、朝家を出て帰るのは夕方くらいで他に何もできませんでしたが、毎回通うのがとても楽しみでした。研究科は1回16,000円でしたが、その分1回の花材の量が上級コースの倍くらいありました。

今までは試験のためのお花だったり、見本などを見て同じようにアレンジすることをしてきましたが、そのスクールは花材(花器含む)とテーマがある以外は全て自由でした。

そのため、みんながそれぞれに違う作品を作っていて、見ていてとても勉強になりました。

京都のスクールはフレンチスタイルで、19歳から通っている大阪のスクールはドイツスタイルという感じでした。

どちらにもそれぞれの良さがあって、2年くらいこの2つのスクールをかけもちで通っていました。

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